ハーシーズのジョホール工場、来年稼働開始…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
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チョコレート製造の米ハーシー・カンパニー(ハーシーズ)は来年、ジョホール州において、菓子工場の稼働を開始する。12月8日付のニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。

ハーシーズは、セナイ自由工業地域におけるプラント建設に8億1,600万リンギを投資し、向こう12カ月で技術者やメンテナンス担当者などマレーシア人400人を雇用、研修を計画している。

チョコレート工場の建設により国内のカカオ豆生産者や建設セクターなどが恩恵を受けると見込まれている。ハーシーズはプラントの建設材料の80%をマレーシア国内から調達する方針で、ジョホール工場で生産された商品の90%以上は中国を中心としたアジア諸国などへの輸出向けとなる。

ハーシーズは世界全体のサプライチェーンの近代化と拡大を図っており、2017年までに100億米ドル(346億リンギ)の年間売り上げを目標に掲げている。

千田真理子

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