レクサス、最上級クーペの LF-LC を市販か…車名は「LC」の可能性

自動車 ニューモデル 新型車
レクサス LF-LC ブルーコンセプト
レクサス LF-LC ブルーコンセプト 全 3 枚 拡大写真

レクサスが2012年1月、デトロイトモーターショー12に出品したハイブリッドスポーツクーペコンセプトカー、『LF-LC』。同車がいよいよ、市販される可能性が出てきた。

これは12月4日、レクサスのファンサイト、「LEXUS ENTHUSIAST」が伝えたもの。同サイトが、独自ソースから得た情報として、「レクサスが米国、カナダ、オーストラリアで、『LC500』、『LC500h』の名前を商標登録した」と紹介している。

このLC500とLC500h、コンセプトカーのLF-LCの市販版と見られる。LF-LCは、レクサスの今後のデザインの方向性を示唆したスタディモデル。2010年7月に『SC』の生産を終了したレクサスが、SCに代わる最上級クーペを提示した1台だった。

LF-LCはこれまで、多くのモーターショーのレクサスブースに展示されてきた。デトロイトモーターショー12に続いて2012年10月、オーストラリアで開催されたシドニーモーターショー12では、『LF-LC ブルーコンセプト』に進化。デトロイトでの赤いボディカラーから、シックなオパールブルーに一新された。インテリアも、ブルーのボディカラーに合わせて、ドアトリムなどをベージュに変更。

また、シドニーモーターショー12では、新世代ハイブリッドパワートレインが、トータル出力500ps以上であることも公表。駆動方式は4WDとなる。

このLF-LCの市販版が LC500、LC500hとして登場する可能性が出てきた。同サイトは、パワートレインについて、「LC500は『RC F』用の5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジン。LC500hはハイブリッド」とレポートしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  4. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  5. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る