JTB、関西空港発着の価格訴求型のクルーズ商品を設定…関西エリアでクルーズ事業を強化

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価格訴求型の「関西空港から行くJTBクルーズ」
価格訴求型の「関西空港から行くJTBクルーズ」 全 1 枚 拡大写真

JTBは、クルーズ事業を強化する一環として、関西国際空港発のクルーズ商品「関西空港から行くJTBクルーズ」を販売すると発表した。

同社では、10月1日に「JTBクルーズ事業部」を新設してクルーズ事業を強化する方針。まずメインとなるクルーズ商品ブランドの総称を「JTBクルーズ」へと刷新し、商品体系をラグジュアリー型「JTBクルーズプレミア」と価格訴求型「JTBクルーズバリュー」の2つで展開する。

これに伴い、関西エリアでは「関西空港から行くJTBクルーズ」を新たに発表し、関西から顧客の利便性を向上して、クルーズ商品の販売拡大を目指す。

「関西空港から行くJTBクルーズ」は、2015年4月~11月の期間に設定する。「JTBロイヤルロード銀座」で取り扱っているクルーズ商品の中でも人気の客船、ツアーを中心に企画したとしている。

関西空港から添乗員が同行する安心感と、顧客からの声を生かした、価格訴求型商品「JTBクルーズバリュー」として新たに展開する。

欧州方面ではMSCマニフィカ「5つの世界遺産を巡る東地中海クルーズ12日間」やコスタ・デリチョーザ「憧れのエーゲ海クルーズ11日間」、ノルウェージャンエピック「全寄港地観光付地中海クルーズ11日間」など。

ハワイ方面ではプライド・オブ・アメリカ「ハワイ4島周遊クルーズ10日間」、アジア方面ではボイジャー・オブ・ザ・シーズ「台湾周遊クルーズ6日間」、アラスカ方面向けではMSフォーレンダム「アラスカグレーシャーベイクルーズ9日間」などを設定する。

ターゲットは熟年・シニア層とハネムーナーで販売目標は700人。

一方、JTBでは関西エリアでクルーズ事業を強化するため、東梅田支店、京都四条支店、神戸三ノ宮支店3カ所を「クルーズプラザ」としてクルーズコンサルタントが常駐し、様々なクルーズ情報を提供する。

また、大阪ステーションシティ支店ノースゲートビルディング店、なんば支店、天王寺支店、大阪本町支店、京都駅前支店、奈良支店、和歌山支店、芦屋店、姫路支店を「クルーズデスク」としてクルーズ商品の販売に注力する。このほかエリア全165店舗でクルーズ商品を取り扱う。

《レスポンス編集部》

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