【レクサス RC 試乗】大人に似合う貴重なクーペ…島崎七生人

試乗記 国産車
レクサス RC350 Fスポーツ
レクサス RC350 Fスポーツ 全 22 枚 拡大写真

クーペはそもそも、然るべき大人が颯爽と乗りこなすべきクルマ。『RC350 F SPORT』に乗りながらレポーターなどは「ああ、最終的にこういうクルマが似合う人生を歩むべきだった」と、過去形で思うのだった。

【画像全22枚】

個人的な独白はさておき『SC』なき現在、貴重なクーペでもあるのがこのRCだ。例により超饒舌で抑揚に富むデザインだが、セダン系よりも“着こなしている”と感じるのは、よりパーソナルなクーペ故か。マセラティなどにも一脈通じる、上品でいながらスポーティなムードはドキッ! とさせられる。いいね! である。

インテリアも2ドアクーペらしいパーソナルな雰囲気。可動式のシートベルトガイドがあればなおいいが、2ドアながら小柄なドライバーでもドアの開け閉めに不自由さを感じない。装備、革シートの上質な風合い等いつものレクサスだが、やはりそこには、経済性重視のコンパクトカーなどとは別世界の極上空間が展開されている。身体を的確に包み込むシートもいい出来栄えだ。

ベースの…といっても318ps/38.7kgmと十二分な性能の3.5リットルV6エンジンだが、その走りもなめらかで豪快だ。走行モードの切り替えができ、その違いは明らかだが、エンジン、足回りとも、決して性格を豹変させるようには切り替わらないから、ゆったりとした気分のまま走らせていられる。組み込まれたサウンドジェネレーターの加速時の音の演出も小気味いい。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「このサイズ感の車待ってた!」走りのミニバンとして復活!? トヨタ『エスティマ』次期型に期待の声
  2. トヨタ『エスティマ』が“走りのミニバン”として復活か…アルファードと棲み分けは
  3. 小型三輪電動モビリティ『e-NEO』、全国でアフターサービス強化…マエカワ・アプティと提携
  4. 日産が“超短期開発”を本格導入?…次期『スカイライン』最終デザインをプレビュー!
  5. ホンダ『プレリュード タイプR』始動か!? VTECターボ搭載、330ps超の史上最強クーペ誕生へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. 日立製作所、製造業向けAIエージェント「品質ナレッジシステム」開発…トラブル対応事例の検索時間を約9割削減
  3. アステモが執行役員を解任、「職務遂行の適切性に問題」…子会社社長も交代
  4. FORVIA HELLA、12Vリチウムイオン電池パック発表…鉛蓄電池より約20%軽量化
  5. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 全固体(半固体)電池の現在地と将来展望~問われる全固体電池ならではの優位性とその価値の再定義~
ランキングをもっと見る