【デトロイトモーターショー15】アウディ Q7 新型にダウンサイズエンジン搭載…2.0 直列4気筒ターボ

自動車 ニューモデル 新型車
アウディ Q7 新型
アウディ Q7 新型 全 3 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディが2015年1月、米国で開催されるデトロイトモーターショー15で初公開する新型『Q7』。同車には、ダウンサイジングエンジンが用意される。

画像:アウディ Q7 新型

新型Q7のガソリンの主力エンジンは、「3.0TFSI」。直噴3.0リットルV型6気筒スーパーチャージャーは、最大出力333hp、最大トルク44.9kgmを引き出す。0-100km/h加速は6.1秒、最高速は250km/h(リミッター作動)の実力。

もう一つのガソリンエンジンが、「2.0TFSI」。これは、『A3』や『A4』など、アウディ車に広く採用されている直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ。新型Q7では、最大出力252hp、最大トルク37.7kgmを発生する。

先代(初代)Q7には、未設定の2.0TFSI。先代比で最大325kg軽量化し、最も軽いグレードで2トンを切る1995kgを実現した新型だからこそ、4気筒ガソリンエンジンの搭載が可能になったといえる。

なお、アウディは、新型Q7の2.0TFSI搭載車の導入市場に関して、「アジアと米国を計画している」とコメントしている。

《森脇稔》

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