フィアット グループ、社名を「FCA イタリー」に変更

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イタリアの自動車大手、フィアットグループは12月16日、社名をFCA(フィアット クライスラー オートモービルズ)イタリーに変更すると発表した。

FCAは2014年10月、イタリアの自動車大手のフィアットと、米国の自動車大手のクライスラーグループが統合して誕生した新会社。フィアットは2009年4月、経営破綻したクライスラーグループとの間で資本提携を締結。

その後、フィアットは、クライスラーグループへの出資比率を段階的に引き上げてきた。そして2014年1月、フィアットがクライスラーグループの全ての株式を取得し、完全子会社化。両社の統合によって、世界第7位の自動車メーカー、FCAが誕生している。

今回、フィアットグループは、FCAの名前に従い、社名を、FCA イタリーに変更。引き続き、本社はイタリアに置く。

なお、クライスラーグループも12月16日、社名をFCA USに変更すると発表している。

《森脇稔》

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