【CES15】フォード F-150 新型、公式車両に指名

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フォード F-150 新型
フォード F-150 新型 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは12月4日、米国ラスベガスで2015年1月に開催される「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)15」の公式車両に、新型フォード『F-150』が指名されたと発表した。

毎年1月に行われるCESには、世界中から家電、コンピューター、オーディオメーカーなどが参加。新製品や最新テクノロジーを披露する世界最大規模の見本市として知られる。

2015年のCESにおいて、オフィシャルカーに起用が決まったのは、新型フォード F-150。2013年の『C-MAXハイブリッド』とそのPHVバージョン、『C-MAXエナジー』、2013年の新型『マスタング』に続いて、3年連続でフォード車が公式車両を務めることになった。

F-150は、フォードモーターの主力大型ピックアップトラック、フォード『Fシリーズ』の中核モデル。Fシリーズといえば、米国で最も売れている車。米国の年間新車販売ランキングにおいて、32年連続で第一位。ピックアップトラック部門では、37年連続でナンバーワンを誇る。2013年は、前年比18.3%増の76万3402台を販売。

2014年1月、デトロイトモーターショー14で初公開された新型F-150のハイライトは、大幅な軽量化。高張力スチール製フレームに、航空機にも採用されるアルミ素材を使った車体を組み合わせることで、先代比で最大およそ320kgもの軽量化を果たした。フォードモーターによると、牽引力、加速性能、ブレーキ性能、燃費などの面に、軽量化が効果を発揮しているという。

フォードモーターのDoug Scott氏は、「新型F-150がCESの公式車両に指名されて光栄。フルサイズトラックの新基準を、強固さだけでなく、先進のデザインや技術でも示す」とコメントしている。

《森脇稔》

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