電気自動車普及協会 横川会長「EV普及の総合団体として強みを発揮」

エコカー EV
電気自動車普及協会 設立会見
電気自動車普及協会 設立会見 全 3 枚 拡大写真

電気自動車(EV)関連企業や研究機関、各種団体、自治体などで組織する電気自動車普及協会(APEV)は12月19日開いた第1回理事会で初代会長に日本陸上競技連盟の横川浩会長を選出した。

APEVはもともと2010年に任意団体として設立された電気自動車普及協議会を一般社団法人として改組し、12月17日に発足した。協議会の会長を務めていた福武總一郎氏は名誉会長に、また代表幹事だった田嶋伸博氏は代表理事にそれぞれ就任した。

横川新会長は同日都内で会見し、「自動車関連の企業に加えて地方自治体それから大学、いろいろな公的機関など大変多様な構成で協会が運営されている。これはまさに電気自動車の普及についての総合団体と自信をもって申し上げることができる。総合団体としての強みをさらに発揮して事業推進していきたい」と抱負を語った。

さらに「国際的な活動として、この協会がイニシアティブを獲りながらEV普及の運動を世界の色々な国に浸透させるとともに、国際的な仲間をどんどん造っていくことにやりがいと組織の意義を感じている」とも述べていた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る