【F1】元ブリヂストンF1タイヤ担当の浜島裕英氏、今季限りでフェラーリから離脱

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2014年いっぱいでフェラーリを離脱する浜島裕英氏
2014年いっぱいでフェラーリを離脱する浜島裕英氏 全 3 枚 拡大写真

F1世界選手権に参戦するスクーデリア・フェラーリはタイヤ分析担当として携わってきた元ブリヂストンモータースポーツ開発責任者の浜島裕英氏が、今季いっぱいでチームを離脱する事を明らかにした。

浜島氏は1997年から2010年までF1に参戦したブリヂストンタイヤの現場責任者としてサーキットで指揮をとった。その後、ブリヂストンを退社し2012年から名門フェラーリに加入。同チームのタイヤパフォーマンスの分析担当としてチームに貢献した。

浜島氏の加入により、陣営全体でのタイヤマネージメント能力が上がったという評価もあり、その年は最終戦までレッドブルのセバスチャン・ベッテルとチャンピオン争いを演じた。しかし昨年はレッドブル勢に大敗、今年は1勝もできずチームランキングも4位に低迷。シーズン中にもフェラーリのルカ・モンテゼモーロ会長が職を離れ、ステファノ・ドメニカリ代表も解任。先日も主要上層部の離脱が次々と決まるなど、来季の王座奪還に向けてチーム体制が大幅に見直されている最中だった。

なお浜島氏の今後の動向については明らかになっていない。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る