ラッピングで消えた京阪の「鳩」はどこに?…叡電がイベント開催
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8000系は1989年にデビューした、京阪電鉄の特急形電車。編成の先頭部には京阪特急伝統の「ハトマーク」が取り付けられているが、8010号編成はこのほど「きかんしゃトーマス」のラッピングが施されたため、ハトマークが消えている。
これを受けて、京阪と出町柳駅で連絡している叡山電鉄は「(8010号編成から)消えたハトが叡山電車の車両や駅等を飛び回」っているとして、ハトマークを探すイベントを企画。12月25日から2015年8月10日(ハトの日)まで、「特急」の部分を「叡電」に書き換えた「叡電ハトマーク」を、叡山電鉄の車両や駅のどこかに掲示する。
12月26日以降の10時から19時まで、叡山電鉄や京阪のフリー切符「えぇきっぷ」「鞍馬・貴船1dayチケット」「鴨東線開通25周年記念1日乗車券」と、「叡電ハトマーク」が掲示されている場所の画像を出町柳駅のインフォメーションセンターに提示すると、先着1000人にオリジナルの「叡電ハトマークシール」がプレゼントされる。
掲示場所は常に移動するため、引換当日に掲出されている場所の「叡電ハトマーク」の画像を提示しなければならない。また、画像は本人が撮影したものに限られる。
《草町義和》