【ホンダ N-BOXスラッシュ 発表】峯川専務「Nシリーズ累計販売が来月100万台超に」
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峯川専務は「新しい次の日本の乗り物をテーマに、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトが生み出す空間価値を共有し、ホンダらしい軽ワールドを造りたい、そういう思いで取り組んできた。それぞれのモデルのデザインや機能にこだわり、さらに走りや装備など細部まで完成度を追求することでホンダらしい軽自動車を提案することに努めてきた」と振り返った。
その上で「すでに4車種となったNシリーズは来月、シリーズ累計販売が100万台を超える見通しとなり、短い間に多くのお客様のご支持をいただけるようになってきた」と述べた。
100万台到達時期について峯川専務は「想定していたより早い。もう少し時間がかかるものを思っていた」としながらも、「やはりN-BOXはいまだに(2014年累計の軽)販売2位で、非常に強いご支持を頂いて、それが原動力となっている。あのプラットフォームが思った以上にご評価いただいている」と話した。
また今後の軽の展開に関して「まずはホンダらしい軽ワールドをひとつ完成形にもっていきたい。その最後がおそらく2シータースポーツ。そうするとその次はもうN-BOXのフルモデルチェンジのサイクルに入ってくるので、その都度やはり面白い提案をしていきたい。まだやることはいっぱいある」と語った。
一方、同日発表した新型軽乗用車のN-BOXスラッシュは「日常のパートナーである軽自動車にもっと面白く、自由なスタイルを提案することで、毎日をもっと楽しくしたい、こんな思いから誕生した車」と説明した。
《小松哲也》