【ホンダ N-BOXスラッシュ 発表】ヒンジドア採用で乗り降りしやすく…後席スライド機構も

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ N-BOXスラッシュ 発表会
ホンダ N-BOXスラッシュ 発表会 全 8 枚 拡大写真

ホンダが12月22日に発売した新型軽乗用車『N-BOXスラッシュ』は、ベースとなるN-BOXよりも車高を110mm下げるとともに、ルーフラインを後方に向かって絞り込んだデザインが特徴になっている。

その一方でN-BOXではスライド式だったリアドアは、ヒンジタイプが採用されている。N-BOXスラッシュの開発責任者を務める本田技術研究所の浅木泰昭執行役員は「スライドドアだと頭から乗り込むための高さが必要になる。ルーフを低くして高さが無くなるとお尻から乗り込むようになるから、ヒンジドアの方が乗りやすくなる。車高を低くしてスライドドアにすると、ヒンジドアよりむしろ使いにくくなる」と明かす。

さらに「ヒンジドアにすることで車が軽くなった分を、シートアレンジやオーディオなど他の部分にどっとお金もウェイトをつぎ込むことができた。それで(N-BOXとは)違う世界観を出した」とも話していた。

N-BOXスラッシュは後席にスライド機構を搭載したほか、本格的な重低音・高音質を再現する新開発のサウンドマッピングシステムを新たに採用しているのが、N-BOXとは異なる。

またN-BOXとの外観の違いについて「ドアとルーフは専用だが、それ以外はフェンダー、ボンネット、バンパーが共通。見えない所も含めてかなりN-BOXと共通している」としている。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コメリの新洗車グッズ発売!ホースリール&ノズル、性能と価格に注目
  2. そのニオイ、原因はエバポレーター! 今すぐできる簡単DIY洗浄法とは?~Weeklyメンテナンス~
  3. 車載ディスプレイの有線接続をカンタン無線化!超小型ワイヤレスアダプター発売
  4. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  5. 4月の新車販売悲喜こもごも、認証不正の反動でダイハツ2倍超の大幅増、日産は19%減[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  2. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  3. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  4. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  5. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
ランキングをもっと見る