大阪市千日前線、来年1月からワンマンに…ホームドア設置が完了

鉄道 行政
千日前線では12月13日までにホームドアの設置が完了。これに伴い来年1月からワンマン運転を開始する。
千日前線では12月13日までにホームドアの設置が完了。これに伴い来年1月からワンマン運転を開始する。 全 1 枚 拡大写真

大阪市交通局は12月22日、地下鉄千日前線の可動式ホーム柵設置工事の完了に伴い、同線でワンマン運転を始めると発表した。

千日前線は、野田阪神(福島区)~南巽(生野区)間13.1kmを結ぶ大阪市の地下鉄。可動式ホーム柵の設置工事がこのほど完了し、当初の予定より2カ月早い12月13日までに全駅での使用を開始した。

これに伴い2015年1月13日から、同線で車掌が乗務しないワンマン運転を実施することになった。それまではワンマン運転の準備期間とし、車掌が乗務した上で運転士がドア操作などを行う。

大阪市交通局の鉄道路線では、長堀鶴見緑地線と今里筋線、南港ポートタウン線で可動式ホーム柵の設置が完了しており、御堂筋線でも本年度中に心斎橋駅と天王寺駅に導入する予定となっている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  4. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  5. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る