坂道に駐車していたトラックが滑走、運転者が挟まれて重体

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18日午前9時ごろ、愛知県瑞穂区内の市道で、路上駐車していたトラックが無人のまま滑走。これを止めようとした運転者の男性が押し出され、車両と民家ガレージの柱の間に挟まれる事故が起きた。男性は意識不明の重体となっている。

愛知県警・瑞穂署によると、現場は名古屋市瑞穂区岳見町付近。トラックは坂道に路上駐車していたが、無人状態で滑走を開始。これに気づいた運転者の男性がトラックを止めようとしたが、トラックは男性を押し出しながら滑走を続けた。最終的には道路脇にある民家ガレージの柱に衝突したが、男性はトラックと柱の間に挟まれる状態となった。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打で意識不明の重体。40歳代とみられており、警察では身元の特定を進めている。

トラックは駆動輪である後輪にチェーンを着装。サイドブレーキは掛かった状態だったが、現場付近の路面は完全凍結していて滑りやすい状態だった。警察ではトラックが凍結路面でスリップしたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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