タカタ製エアバッグのリコール、クライスラーが全世界へ拡大

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クライスラー・アスペン
クライスラー・アスペン 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ) US(旧クライスラーグループ)は12月19日、タカタ製エアバッグ部品の不具合によるリコール(回収・無償修理)を、全世界に拡大すると発表した。

このリコールは、タカタ製エアバッグのインフレーターの不具合が原因。ガス発生剤の成型工程や成型後の吸湿防止措置が正しく行われず、密度が不足したガス発生剤が組み込まれた可能性がある。これにより、エアバッグ展開時にインフレーター内圧が異常上昇。インフレーター容器が破損して飛び散り、出火や乗員が負傷する恐れがある。

当初、タカタ製エアバッグの不具合によるリコールは、米国が中心だった。しかし、FCA USは、世界規模で行う必要があると判断。リコールの全世界への拡大に踏み切った。

全世界で、このリコールの対象になるのは、およそ367万2770台。クライスラーブランドの『300』、『アスペン』、ダッジブランドの『チャージャー』、『マグナム』、『デュランゴ』、『ラム』などが該当する。

なお、クライスラーグループは、「この不具合に起因した可能性のある事故で、1名の負傷者を確認している」とコメントしている。

《森脇稔》

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