ステルス機「F-35」の整備拠点、日本と豪州に設置へ

航空 行政
F-35Aライトニング II
F-35Aライトニング II 全 1 枚 拡大写真

防衛省は、米国政府がアジア太平洋地域でのステルス戦闘機『F-35』の整備拠点(リージョナル・デポ)を、2018年初期までに日本と豪州に設置すると発表した。

米国政府は、F-35を全世界で運用するため「北米・欧州・アジア太平洋」地域に、機体・エンジンを中心とした整備拠点を設置する。リージョナル・デポでは、F-35の機体・エンジンの分解・検査を要する整備作業を実施する予定。

今回米国政府は、エンジンの整備拠点は、2018年初期までにオーストラリアに設置し、追加的な所要に対応するため、3~5年後に日本にも設置すると防衛省に伝達した。

日本での機体のリージョナル・デポは、三菱重工業の小牧南工場(愛知県)、エンジンのリージョナル・デポはIHIの瑞穂工場(東京都)となる予定。

リージョナル・デポでの具体的な整備対象機や、整備の作業内容などについては、今後、米国政府などと調整する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 希少なヒストリックカーの数々…三浦半島に集まる名車たち@ソレイユの丘
  2. ベリーサの再来か、次期マツダ2か? マツダ『X-COMPACT』の正式発表を待ち望む声続々
  3. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】3タイプで味わった、“身近なBMWクーペ”の完成度…島崎七生人
  4. 「このまま出て欲しい」「かっこいい!」既成概念を壊す、次世代トヨタ『カローラ』の姿に注目集まる
  5. トヨタのピックアップトラック『タコマ』、上位グレードはハイブリッド専用に…米2026年モデル
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る