NEXCO西日本など、インドネシア高速道路事業に参入

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左から、NI社 ダニー・ハッサン取締役、同社ランダニ・バスリ社長、NEXCO西日本 石塚由成社長、JEXWAY 黒田孝次社長
左から、NI社 ダニー・ハッサン取締役、同社ランダニ・バスリ社長、NEXCO西日本 石塚由成社長、JEXWAY 黒田孝次社長 全 6 枚 拡大写真

NEXCO西日本と日本高速道路インターナショナル(JEXWAY)は、インドネシア ヌサンタラ インフラストラクチャー社(NI社)と協力し、日本の高速道路会社として初めて同国の道路PPP事業(公民連携事業)に参入すると発表した。

両社は、日本の高速道路事業のノウハウを活用した海外インフラ整備への貢献等を目的に、政府が進めているインフラシステム輸出戦略の一つである海外の道路PPP事業への参画検討を共同で進めてきた。

2011年7月にNEXCO西日本が開設したインドネシア駐在事務所による市場調査を通じ、日本の高速道路技術に高い関心を示したNI社との間で2013年6月に事業参入調査への協力に係る覚書を締結し、パートナー関係を構築してきた。

両社は11月18日、 NI社との間で、首都ジャカルタ近郊のビンタロー スルポン道路(7.25kmの有料道路)を運営する特定目的会社 ビンタロー スルポン ダマイ社(BSD社)の株式の約4%(約3億5000万円)を取得する契約を締結。BSD社の株式の大半を保有するマルガウタマ ヌサンタラ社(MUN社)およびその親会社であるNI社とのパートナー関係を通じ、現地のニーズに対応した技術アドバイスを行う。また今後、技術連携に向けた包括協定を締結し、相互に有益となるビジネスを段階的に進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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