【まとめ】ホンダ NSX 発表直前…V6ツインターボ＋3モーターで復活
自動車 ニューモデル
新型車
初代『NSX』のデビューは1990年。量産車初のオールアルミ・モノコックボディを採用した本格的ミッドシップ・スポーツカーとして発売され、軽さを生かしたハンドリングと運動性能の高さから世界に衝撃を与え、今尚多くのファンに愛されるモデルへと成長した。
しかし、排ガス規制により2005年12月末に惜しまれながらも生産を終了。以来、ホンダ・スポーツの頂点の座は空席となっていた。
その後ホンダは、2007年のデトロイトモーターショーにおいてNSXの後継モデル『Acura Advanced Sports Car Concept』を発表。F1の技術をフィードバックしたV型10気筒エンジンを搭載し発売される予定だった。しかし、2008年に起きたリーマン・ショックでホンダは大きな痛手を負う。F1からの撤退とNSX後継モデルの発売中止を余儀なくされ、以来NSX後継モデルはお蔵入りとなってしまう。
2012年のデトロイトモーターショー、ホンダはNSXコンセプトを発表し、伊東孝紳社長は「3年以内に発売する」と市販化を明言した。
現時点で明らかになっているのは、新型『レジェンド』と基礎を共通する「スポーツハイブリッドSH-AWD」と呼ばれるパワートレインが採用されるということのみ。V型6気筒ツインターボエンジンに3つのモーターを組み合わせデュアルクラッチトランスミッションを搭載する。
世界中で愛されるNSX。その勇姿にお目にかかれるのはもう間もなくである。
◆発表直前、各国で話題を振りまく新型NSX
【デトロイトモーターショー15】ホンダ NSX 次期型、量産モデル発表まで秒読み
ホンダ NSX 新型発売間近、量産モデルのエギゾースト音［動画］
ホンダ NSX 次期型、英国で発売前予約を終了…受注が100台を突破
【グッドウッド14】次期 ホンダ NSX プロトタイプ、ヒルクライムに出走へ
【モスクワモーターショー14】新型 NSX 大不評に見るロシア市場の特異性
◆ついに現れたテスト車両、しかし開発には困難も付き物
ホンダ NSX 次期型、ついにあらわる…独ニュルブルクリンクで開発テスト
ホンダ NSX 次期型、独ニュルブルクリンク走行風景［動画］
ホンダ NSX 次期型、ニュルブルクリンクテスト中にまさかの炎上
ホンダ NSX 次期型、ニュルで火災…スクープカメラマンが捉えた火災直後の現場
◆レースでは早くもその勇姿をお披露目
市販版に先立ちNSXが2014年SUPER GTシリーズに登場
【東京オートサロン14】ホンダ NSX CONCEPT-GT、スーパーGT参戦車お目見え…詳細画像
【SUPER GT 第5戦】遂に強さを見せたNSX CONCEPT GTが待望の初勝利…GT500［写真蔵］
《レスポンス編集部》
【注目の記事】[PR]
ピックアップ
