1年延期で2回目の覚書...バイクの軽自動車増税

自動車 社会 政治
税制改正大綱に合意した自民党の野田毅税制調査会長(左)と公明党の齋藤鉄夫税制調査会長(右)
税制改正大綱に合意した自民党の野田毅税制調査会長(左)と公明党の齋藤鉄夫税制調査会長(右) 全 1 枚 拡大写真

自民党と公明党の税制調査会は30日、2015年度の税制改正大綱を発表した。二輪車の軽自動車増税については1年延期し、次のように記した。

「平成27年度(2015年度)分以後の年度分について適用することとされている原動機付自転車および二輪車に係る税率について、適用開始を1年間延期し、平成28年度(2016年度)分以後の年度分について適用することとする」

また、自民党の野田毅自民党税制調査会長と公明党の斉藤鉄夫税制調査会長の名前で、昨年度に続いて2度目の覚書を交わした。「大綱には書きませんが」と前置きして、野田氏は内容を読み上げた。

「大綱の中には書きませんが、両党の税調会長同士の覚書として、二輪車のユーザーの負担について今後総合的に検討する」

バイクの軽自動車増税については、昨年度も軽四輪車なみの増税条件を検討するという覚書が両党会長間で交わされた。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
  2. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  3. セナのF1マシンにインスパイア、12台限りのロータス『エミーラ』が公開…IAAモビリティ2025
  4. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  5. フェラーリ『849テスタロッサ』、日本初披露…価格は6465万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る