アストンマーティン 4車種、米国でリコール…シートヒーターに不具合

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アストンマーチン DB9
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英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーティン。同社が米国市場で、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。『DB9』、『V12ヴァンテージ』、『V8ヴァンテージ』、『DBS』の4車種に関して、アストンマーティンの北米法人からリコールの届け出を受けた、と公表している。

今回のリコールは、シートヒーターの不具合が原因。NHTSAによると、アストンマーティン4車に装備される前席シートヒーターが、スイッチを切ってもオフにできない場合があるという。

リコールの対象となるのは、2006年7月上旬から2014年11月上旬にかけて生産された2006‐2014年モデル。米国では7256台が、リコールに該当する。

アストンマーティンは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店でシートヒーターを正しく制御するモジュールを追加するリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

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