ダイムラー・トラックの世界新車販売、ほぼ50万台に…2014年

自動車 ビジネス 海外マーケット
バーラト・ベンツ 3143
バーラト・ベンツ 3143 全 1 枚 拡大写真

ドイツの自動車大手、ダイムラーは12月29日、メルセデスベンツブランドなどのトラックの2014年の世界新車販売台数が、ほぼ50万台に到達したと発表した。

ダイムラー傘下のトラックブランドには、メルセデスベンツをはじめ、FUSO、フレートライナー、ウェスタン・スター、トーマス・ビルト・バス、バーラトベンツがある。

困難な経済情勢の中、これらのブランドの世界販売は好調。2014年は1‐11月で、44万5300台を販売。前年同期に対して、3%増と堅調だった。2014年通年では、50万台が見込まれる。

市場別では、北米が2014年1‐11月、前年同期比19%増の14万7200台と伸びた。アジアでは、日本が前年同期比16%増の3万9900台と好調。インドでは、バーラトベンツブランドが、前年同期比61%増の9700台と急増。

ダイムラーでトラックとバス事業を統括するWolfgang Bernhard取締役は、「世界全域での努力が報われている。いくつかの市場では困難な経済情勢にあるが、2014年は成功の1年」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. 3輪電動モビリティ「Raptor」、新デザインモデル初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  5. 自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る