BMW、ドイツでの新車の直接引き渡しが2.5万台…2014年は過去最高に

自動車 ビジネス 海外マーケット
BMWの独ミュンヘン本社工場に隣接するBMWヴェルト
BMWの独ミュンヘン本社工場に隣接するBMWヴェルト 全 3 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMWは12月22日、ミュンヘンの「BMWヴェルト」における新車の引き渡しが、2014年は過去最高の2万2500台に到達した、と発表した。

【画像全3枚】

欧州では顧客が、自分が注文した新車を、直接工場に取りに行くことが可能。BMWヴェルトはドイツのBMWミュンヘン本社工場に隣接するBMWのテーマパーク的施設。顧客への新車の引き渡しも行う。

BMWは2007年、BMWヴェルトを開業。2012年には、年間2万台を顧客に直接納車した。開業から、およそ6年が経過した2013年7月には、累計引き渡し台数10万台を達成している。

2014年は、BMWヴェルトでの新車の引き渡しが、過去最高の2万5000台を達成。この中には、電動化技術に特化して立ち上げた新ブランド、「i」の『i3』31台、『i8』35台が含まれる。

BMWヴェルトのHelmut Kas代表は、「BMWの新車を購入する全ての顧客に、BMWヴェルトで直接車両の引き渡しが受けられるオプションを用意」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 次期『コペン』はFR駆動に、ダイハツ「K-OPEN」初公開…ジャパンモビリティショー2025
  3. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  4. ダイハツ「K-VISION」は次期『タント』? 軽初のストロングハイブリッド搭載に注目…ジャパンモビリティショー2025
  5. ダイハツの次期『コペン』は後輪駆動に!JMSでの発表に、SNSでは「疲れ吹っ飛んだぜ」「可愛らしいのも良い」と絶賛
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る