『独占!長嶋茂雄の真実』今夜放送!ミスターと娘・三奈がテレビ初共演

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親子初共演となる長嶋茂雄と長嶋三奈
親子初共演となる長嶋茂雄と長嶋三奈 全 3 枚 拡大写真

 “ミスター プロ野球”“ミスター ジャイアンツ”と呼ばれ、国民の夢を背負った男、長嶋茂雄。長嶋の現在にスタッフが長期密着してつくられたドキュメンタリー番組が、背番号「3」にちなんで3日今夜放送される。

 1954年、立教大学へ進学した長嶋は、東京六大学新記録となる本塁打を放つなど、一躍脚光を浴び、大学野球のスター選手へと駆け上がっていった。そして1958年、巨人軍入団後は、背番号「3」を背負い“ミスター プロ野球”“ミスター ジャイアンツ”という国民的ヒーローとなった。今年は、プロ野球創設80周年、巨人軍創設80周年、現役引退から40年目、長嶋の脳梗塞発症から10年目となる節目の年。番組は、この年だからこそ、長嶋茂雄の“伝説”を振り返り、長嶋の“現在”に迫っていく。

 番組は、まず、78歳の今も闘い続ける壮絶なリハビリに独占密着する。10年前、脳梗塞で倒れた時、右手と右足は麻痺で全く動かなかった。医師からは「寝たきりも覚悟してください」とまで言われた。しかし、そんな状況だったにも関わらず、長嶋は過酷なリハビリの日々を送り、昨年5月5日、バットを振れるまでに回復した姿を日本中に披露した。そのような、今でも闘い続ける長嶋の姿を密着映像で映し出す。

 番組内で長嶋は、娘・三奈とテレビ初共演を果たす。MCはエッセイストの阿川佐和子。長嶋は、親子でのテレビ初共演に当初は「照れくさい」と緊張していたが、阿川佐和子の巧妙な質問攻めに「この番組は面白いね。阿川さんの話の聞き方が非常に上手い」と次第に打ち解けていく。三奈は、「(阿川と)3人で沢山の話をしている中で、どんな時にも人には優しく自分には厳しい父がどんな思いでこれまでの人生を過ごしてきたのか、娘として再発見できた貴重な時間だった」と語る。

 指導者として現場復帰が期待される愛弟子・松井秀喜に対しては、“スクープ注目発言”が飛び出すなど、収録を終始楽しんでいた様子。番組では、長嶋が松井を球界の4番打者に育てるため毎日素振り指導を行った、東京ドームにある“聖域”が公開される。2人だけしか立ち入ることを許されなかった場所で伝説の素振り指導が再現される。

 松井だけでなく、長嶋の監督時代の他の教え子たちも登場する。中畑清、河埜和正、淡口憲治、松本匡史、角盈男、定岡正二、篠塚和典と食事会で再会。当時の思い出話から長嶋茂雄の厳しい監督像が甦ってくる。

 『独占!長嶋茂雄の真実』は、3日の午後9時からTBS系で放送される。

《尚@RBB TODAY》

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