VW ゴルフ と ザ・ビートルなど4車種、米国でリコール…燃料漏れの可能性

自動車 ビジネス 海外マーケット
フォルクスワーゲン ゴルフ
フォルクスワーゲン ゴルフ 全 2 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンの米国法人、フォルクスワーゲンオブアメリカは2014年12月31日、『ゴルフ』や『ザ・ビートル』に不具合があるとして、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)に、リコール(回収・無償修理)を届け出た。

今回のリコールは、燃料系統の不具合が原因。フォルクスワーゲンオブアメリカによると、燃料レールのシーリングが不充分なため、燃料漏れを起こす可能性があるという。

リコールの対象になるのは、2015年モデルのゴルフ(『ゴルフGTI』を含む)、2014-2015年モデルのザ・ビートル(カブリオレを含む)、『ジェッタ』、『パサート』の4車種。米国で販売された合計およそ3万7970台が、リコールに該当する。

フォルクスワーゲンオブアメリカでは、対象車を保有する顧客に通知。販売店で点検を行い、燃料レールを交換するリコール作業を行う予定。

なお、フォルクスワーゲンオブアメリカは、「この不具合による事故、負傷者の報告はない」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 三菱ふそう、『スーパーグレート』3万1122台をリコール…ACMブラケットに不具合
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る