ヒュンダイ、中国に第4、第5工場を計画…年産能力は165万台へ

自動車 ビジネス 企業動向
北京現代のヒュンダイ ミストラ
北京現代のヒュンダイ ミストラ 全 1 枚 拡大写真

韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は2014年12月30日、中国に第4、第5工場を建設すると発表した。

これら2工場は、ヒュンダイと北京汽車(BAIC)の中国合弁、北京現代(BHMC)が建設するもの。第4工場は中国の滄洲、第5工場は中国の重慶市に建てられる。

第4工場は2016年後半に稼働し、当初の年産台数は20万台、後に30万台へ引き上げる。第5工場は2015年後半に建設を開始。2017年前半に操業を開始する予定で、年産台数は最大で30万台を見込む。

両工場が稼働すれば、ヒュンダイの中国における生産能力は、2018年までに年間165万台へと引き上げられる見通し。

北京現代は2002年に設立。同年、第1工場を開業した。2008年には、第2工場が稼働。年産台数は60万台へ倍増した。2012年には、第3工場を追加。年産能力は1万台を超えている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る