小田急~メトロ直通の臨時ロマンスカー、2月中の4日間運転

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『メトロおさんぽ号』で使用される小田急60000形「MSE」。今年は2月中のみ4日間の運転に戻る。
『メトロおさんぽ号』で使用される小田急60000形「MSE」。今年は2月中のみ4日間の運転に戻る。 全 1 枚 拡大写真

小田急電鉄と東京地下鉄(東京メトロ)は1月6日、臨時特急ロマンスカー『メトロおさんぽ号』を小田急線本厚木~東京メトロ千代田線北千住間で運転すると発表した。「梅まつり」(2月8日~3月8日)が開催される湯島天満宮の最寄り駅・湯島駅(東京都文京区)にも停車する。

『メトロおさんぽ号』は2009年から運転を開始した、小田急線~メトロ線直通の臨時特急ロマンスカー。2012年までは2月中の計4日間運転したが、2013・2014年は運転日が2・3月の計4日間になった。今年も計4日間の運転だが運転日は2月14・15・21・22日となり、再び2月中の運転に戻る。

運行時刻と停車駅は、本厚木9時36分発~町田9時53分発~新百合ヶ丘10時04分発~成城学園前10時15分発~表参道10時29分着~霞ヶ関10時37分着~大手町10時42分着~湯島10時47分着~北千住10時59分着。他に小田急線と千代田線の接続点・代々木上原駅にも停車するが、乗り降りはできない。千代田線方面から小田急線方面に向かう列車は運転されない。

車両は小田急の特急ロマンスカー60000形「MSE」6両編成を使用する。乗車に際しては乗車券のほか特急券(全席指定)が必要。東京メトロ線内のみの乗車はできない。通常の運賃と特急料金を合わせた金額は、本厚木~湯島・北千住間が1520円で、ICカードで乗車した場合はこれより9円安くなる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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