JX開発、英国北海のキヌール油田で原油の商業生産を開始

自動車 ビジネス 企業動向
JX開発が原油の生産を開始したキヌール油田の鉱区位置図
JX開発が原油の生産を開始したキヌール油田の鉱区位置図 全 1 枚 拡大写真

JX日鉱日石開発は、英国子会社が英国北海の16/23a鉱区と、16/24a鉱区に位置するキヌール油田で、原油の商業生産を開始したと発表した。

JX開発の英国子会社「JXニッポン・エクスプロレーション&プロダクションU.K.(JXNEPUK)」は、2012年にキヌール油田権益の22.94%を取得し、オペレーターのBPとともに、近隣に位置しJXNEPUKが権益の27.39%を保有するアンドリュー油田にある既存生産設備への繋ぎ込み作業を進めてきた。

今回、作業の完了に伴ってキヌール油田で原油の生産を開始。キヌール油田、アンドリュー油田合計のピーク生産量を、グロスで日量5万バレル以上と見込んでいる。

また、アンドリュー油田では、キヌール油田と一体操業することで効率化と経済性を向上、従来との比較で約10年間の生産期間を延長できる見込み。

JX開発は、生産中の油・ガス田が多い英国北海地域をコア地域の一つと位置付けており、今後も同地域で、石油・天然ガス開発事業の拡大を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る