東京ガス、FCV向け水素価格を1kg当たり1100円に決定

自動車 ビジネス 企業動向
東京ガスが練馬区に商用水素ステーションをオープン
東京ガスが練馬区に商用水素ステーションをオープン 全 4 枚 拡大写真

東京ガスは、燃料電池自動車(FCV)向けの水素の販売価格を1kg当たり1100円(消費税除く)に決定したと発表した。

【画像全4枚】

燃料電池車向け「水素」の価格は、岩谷産業が東京ガスと同じ1kg当たり1100円、JX日鉱日石エネルギーが1kg当たり1000円と発表している。

東京ガスは昨年12月、「練馬水素ステーション」(東京都練馬区)を開所。経済産業省資源エネルギー庁が昨年6月に発表した「水素・燃料電池戦略ロードマップ」の中で掲げた、「2015年にガソリン車の燃料代と同等以下、2020年頃にハイブリッド車の燃料代と同等以下」の実現に向けて、販売する水素の価格を検討してきた。

今回、燃料電池車ユーザーの経済性を考慮し、燃料電池自動車と同車格のハイブリッド車に必要なガソリン代と同程度の水準に価格を設定したとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
  3. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  4. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
  5. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る