【東京オートサロン15】復活した伝説のタイヤ「RE-71R」推しのブリヂストンブース

自動車 ビジネス 国内マーケット
ブリヂストン(東京オートサロン15)
ブリヂストン(東京オートサロン15) 全 14 枚 拡大写真

ブリヂストンのブースは、昨年末に発表された『POTENZA RE-71R』を全面的に推し出している。RE-71は、国産タイヤでポルシェやフェラーリに採用され、非対称パターンタイヤのブームを切り開いたともいえる伝説のタイヤだ。

その車両展示のコーナーには、D1グランプリの車両などを手掛けるチューニングショップBOSSのデモカーであるトヨタ『86』、ジムカーナ全日本選手権で活躍する西原正樹選手のスバル『WRX STI』、GT500のホンダ『NSX』、そしてBMW『i8』の4台が展示されている。i8には「Adrenalin RE003」が装着され、以外はすべてRE-71Rが装着されている。WRX STIとNSXは実際の競技車両の展示だ。

ブースの展示車両の奥にはその初代RE-71から現在のRE-71Rまでの進化の系譜の展示コーナーがある。ここでは、1986年に登場したRE-71から710、01、11といったシリーズの流れを汲むハイパフォーマンスタイヤの系譜を見ることができる。当時、ジムカーナやサーキットでお世話になった世代には懐かしいコーナーである。

さらに、来場者が参加できるアトラクションも用意されていた。巨大なタイヤというかハムスターの回し車のような物体があるのだが、プレーヤーはタイヤになった気持ちで、巨大ホイールの中で走る。指定のポイントでぴったり止めるという運動神経と反射神経を試すアトラクションだ。

展示やアトラクションに加え、著名ドライバーやRE-71Rの開発者らによるトークショーも予定されているという。トークショーには佐藤琢磨選手も参加予定があるという。モータースポーツ好きは是非、RE-71Rの世界観をブリヂストンブースで堪能してほしい。

《中尾真二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る