ジープ世界販売、39%増の102万台…初の100万台超え 2014年

自動車 ビジネス 海外マーケット
ジープ・グランドチェロキー
ジープ・グランドチェロキー 全 3 枚 拡大写真

クライスラーグループのジープブランドは2015年1月6日、2014年の世界販売の結果を公表した。総販売台数は初の100万台超えとなる101万7019台。前年比は39%の大幅増で、5年連続で前年実績を上回った。

画像:ジープの主力車種

市場別の伸び率では、アジア太平洋地域が、前年比42%増と好調。中国では、前年比49%増と伸びた。地元の米国は、41%増の69万2348台を売り上げる。欧州も40%増と好調。

車種別の2014年販売実績は、『グランドチェロキー』が27万9567台でトップ。このうち米国では、18万3786台を販売した。また、『ラングラー』は23万4579台。『コンパス』は13万4629台で、これに続く。

2015年は、ブランド初の小型SUV、『レネゲード』を世界市場に投入予定。販売攻勢を強めていく。

ジープブランドのマイク・マンレイ社長兼CEOは、「ジープは世界、そして米国で、5年連続で販売を伸ばした。2014年の年間販売100万台達成は、確かなマイルストーン」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  4. スズキ『エブリイJリミテッド』に対応、軽キャンピングカーキット発売…ブレイズ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る