【東京オートサロン15】ワークスの再来、スズキ アルト RS コンセプト 初公開…3月発売

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【東京オートサロン15】ワークスの再来、スズキ アルト RS コンセプト 初公開…3月発売
【東京オートサロン15】ワークスの再来、スズキ アルト RS コンセプト 初公開…3月発売 全 10 枚 拡大写真

9日、開幕した東京オートサロン2015。スズキは『アルト ターボRS コンセプト』を公開した。3月発売予定の新型『アルト ターボRS』をベースに、エキサイティングな走りを追求したモデルという。

【画像全10枚】

オートサロン会場に展示されたアルト ターボRS コンセプトは、3月発表予定のアルト ターボRSをベースに、レカロシートや17インチアルミホイールを装備、足回りをチューニングを施した。

詳細なスペックは明らかにしていないが、ターボエンジンを搭載してスポーツ性能を高めたモデルとして、鋭いレスポンスと高いコーナリング性能で操る楽しみを提案するモデルとなる。

開発を担当したスズキ四輪デザイン部の内山一史氏は「ベースとなる新型アルトが、軽量でコンパクトな車なので、ちょっとパワーのあるエンジンを載せて走りの楽しみをいろんな皆さんに味わっていただきたいと考えたモデルです」と、狙いを話す。

加えて、「軽量な特徴を生かしてキビキビした走りが楽しめ、外観では目元の部分をメッキにしたり、各部に赤い加飾を施して、走りに対する期待感を持たせつつ、お求めやすい価格で提供することが出来ます」と特徴を話した。

画像の公開でアルトワークスの再来との反響も多いが、このタイミングのリリースに、内山氏は「こういうモデルを求められるお客様が確実にいる、というのが我々わかっていました。また、背の高い車に流れる傾向ではありますが、もう一度”小さい車を思い通りに走らせる楽しみ”ということを、この車でやりたいという思いもあります」と話した。

また、スズキのスポーツモデルとして『スイフト スポーツ』もあるが、内山氏は「スイフトで目指した足の良さや、走りの良さを受け継ぎながら、軽自動車なので、より実用的で使いやすいところが、このモデルの特徴になると思います」と話した。

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