【東京オートサロン15】闇夜に浮かび上がる、モデリスタのプリウスα…カラーコーデと光の演出

自動車 ニューモデル モーターショー
モデリスタ CYBER CROSS CONCEPT
モデリスタ CYBER CROSS CONCEPT 全 26 枚 拡大写真

トヨタモデリスタインターナショナルは、東京オートサロン2015でクロス・カラー・クールスタイルという3つのキートレンドをデザインしたコンセプトモデルを展示。オレンジ色と闇夜に浮かび上がるイルミネーションを施した『プリウスα』を参考出品した。

この参考出品車の名は『CYBER CROSS CONCEPT』。このコンセプトモデルは、同社がすでに販売している「クロスキットA」などに、オレンジ色のアクセントと、LEDイルミネーション「Colored Ray Unit」を間接的にあしらったもの。座席にもオレンジ色のファブリックやアクリル板が採用され、その下に設置されたLEDでオレンジ色に発光する。

「初日の来場者の反応もよく、いい感触を得た。反応を見ながら商品化へ向かうといい」と話すのは、同社販売企画部・宣伝・販促グループ主任の佐藤亮氏。

なぜコンセプトモデルのベース車にプリウスαを選んだのか。佐藤氏は、「街中で多く走っているクルマとあって、『ちょっと差を付けたい』といったニーズに応えるために提案。40代以降に親しまれているプリウスシリーズに、若者向けの演出を施したいという思いもある」と話す。

また、同社ブースには、2014年10月末に販売開始された『エスクァイア』のエアロキット(フロントスポイラー+サイドスカート+リヤスカート)などを組んだ『エスクァイア MODELLISTA』が展示されていた。佐藤氏は「30~40代のファミリー層に売れているキット。エスクァイア購入者の8%がこのキットを選んでいる」という。

キラリと光り、闇夜に浮かび上がるモデリスタのクルマたち。佐藤氏は「モノトーンでまとめられたブースに、最新のカスタマイズトレンドを反映させたカスタマイズカーを6台展示。大人の雰囲気やプレミアム感をかもし出すエアロキットをはじめ、モデリスタが提案するカラーコーディネート、光の演出などをぜひ間近で見てほしい」と話していた。

《レスポンス編集部》

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