【東京オートサロン15】突っ込み合いの連続で観客も爆笑…ホンダ GTドライバー トークショー

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ホンダブースでのドライバートークショーの様子
ホンダブースでのドライバートークショーの様子 全 15 枚 拡大写真

千葉県の幕張メッセで開催されている、東京オートサロン2015。ホンダブースで午前と午後の2回に分けてSUPER GTで活躍するドライバーが出演してのトークショーが行われた。

今回は松浦孝亮、小暮卓史、山本尚貴、塚越広大の4人が登場。司会進行役にはARTAでエグゼクティブアドバイザーを務める土屋圭市氏が行なった。

毎回、いつも仲が良いホンダのドライバーたちはトークショーが面白いことでもファンの間では有名。今回も2014シーズンを振り返りつつも、「いや、あの時はこうだったでしょ!」「ちょっと土屋さん言い過ぎです!」「名前を間違えないでください!」など、突っ込み合いの連続。シーズンには語られなかった暴露話も飛び出すなど終始笑いが絶えないトークショーに、気が付くと広いホンダブースを埋め尽くほどの観客が集まり、ドライバーたちのトークバトルを楽しんでいた。

昨シーズン、ホンダは「NSX CONCEPT-GT」を投入したが、序盤戦は苦戦。それでも中盤には勢いを取り返し第4戦では雨が降る中、塚越が乗る17号車が怒涛の追い上げをみせ3位表彰台、第5戦では山本が乗る18号車が陣営にシーズン初勝利をもたらした。その時のレース中に起きていたことなど、今だから話せる内容もあり、集まったレースファンは興味津々になって聞き入っていた。

最後に2015年の抱負について松浦は「昨年苦戦した分、今年は開幕戦から上位を争ってまずは1勝したい」と語り、小暮は「昨年の反省も踏まえ、早い段階から準備が進んでいる。今年はシーズン全体を考えたレースを心がけていきたい」と語った。また昨年ホンダのエースとしてスーパーフォーミュラでも活躍した山本は「しっかりと勝ってタイトルを獲得したい」、最後に塚越は「ホンダが今年F1にも復活します。今年は国内になるのか国外になるのかわからないですが、F1を目指して頑張りたいです」と、それぞれの意気込みを語った。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る