BASF、東日本大震災の子ども支援として就学支援奨学金700万円を寄付

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BASFが東日本大震災の子ども支援として就学支援奨学金700万円を寄付
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BASFは1月13日、東日本大震災の子ども支援として就学支援奨学金約5万ユーロ(約700万円)を寄付すると発表した。

BASFグループの従業員から寄せられた約5万ユーロは、慈善活動を目的とした独BASFシュティフトゥング財団を通じて、日本ユネスコ協会連盟に寄付される。

東日本大震災が発生してから3年10か月が経過した今も、震災の影響による経済的な理由で、就学への支援が必要な子どもたちが多くいる。一人でも多くの子どもが不安や心配を抱えることなく勉学に励むことができるように支援することが同寄付の目的。寄付金は、岩手、宮城、福島の3県で、特に被害の大きかった地域の中学3年生を対象に支給され、約3年間の就学を支援する。

東日本大震災の発生以来、BASFは、被災地の子どもたちへの支援活動を継続している。これまで、緊急義援金としてBASFグループの従業員から寄せられた義援金総額200万ユーロ(約2億3000万円)のうち、中央共同募金会を通じて、50万ユーロ(約5750万円)を寄付。また2011年から2014年には、ユネスコと協力し、「こころに笑顔」プロジェクトを実施し、「心のケア」と「防災教育」をテーマに小中学生や保護者、教職員を支援。2012年には福島県で、子どもの教育支援活動や「子ども実験教室」を行ったほか、2013年には、聖心女子大学の「故郷に親しみ、故郷を創る」プロジェクトを支援し、岩手県陸前高田市に「あそびの場」と「いこいの場」を提供している。

《纐纈敏也@DAYS》

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