【デトロイトモーターショー15】アウディ の小型SUV、Q3 に改良新型…米国初公開

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アウディ Q3 改良新型(デトロイトモーターショー15)
アウディ Q3 改良新型(デトロイトモーターショー15) 全 5 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディは2015年1月12日、米国で開幕したデトロイトモーターショー15において、『Q3』の改良新型を米国初公開した。

アウディQ3は2011年春、上海モーターショー11で初公開。Q3は、『Q7』と『Q5』に続くアウディのSUV、「Qシリーズ」の最新作。Qシリーズとしては最もボディサイズが小さく、取り回し性能の高いコンパクトSUVが、Q3。競合車は、BMW『X1』やメルセデスベンツ『GLA』など。今回、Q3のデビューから3年半を経て、初の大幅改良を受けた。

外観は、フロントのシングルフレームグリルのデザインを変更。これに合わせて、ヘッドライトも新デザインとした。ヘッドライトは、「キセノンプラス」を標準とし、LEDデイタイムランニングライトも組み込む。ダイナミックターンシグナルも用意。リアは、LEDを使ったテールランプが新しい。

欧州仕様のエンジンは、ガソリン3、ディーゼル3の合計6種類の直列4気筒ユニット。排気量は1.4リットルから2.0リットルまで、最大出力は120hpから220hpまで幅広い。

アウディの米国法人、アウディオブアメリカは、「新エンジンは最大で10hpパワーが向上。それでいて、CO2排出量は17%削減」と説明している。

《森脇稔》

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