【オートモーティブワールド15】カーナビ画面でYouTubeをワイヤレス再生するMiracast

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村田製作所のMiracastデモ
村田製作所のMiracastデモ 全 8 枚 拡大写真

カーナビやセンターコンソールと手持ちのスマートフォンを連動できる車が増えている。スマートフォンの音源や映像、ストリーミングを車内で再生するためには、接続が簡単なBluetoothとWi-Fiなどワイヤレス技術が使われることが多い。

【画像全8枚】

このうち、帯域の必要なハイビジョン動画やストリーミング再生にはWi-Fiをベースとした「Miracast」と呼ばれる規格がよく使われる。Miracastは映像ソース機器と同期した画像を別のディスプレイで再生するためのしくみで、Apple TVの技術がベースとして標準化されたしくみだ。

オートモーティブワールドでも、Miracast関連のデバイスソリューション展示が定番となりつつある。村田製作所のブースでは、同社製の『Wi-Fi・Bluetoothコネクティビティモジュール』を使った動画のミラーリング再生をデモしていた。このモジュールはWi-Fi、Bluetoothの他GNSS(GPS)ユニットを内蔵している。2015年半ばには第2世代のチップがリリースされる予定で、Wi-Fi(IEEE802.11)についてa/b/g/nと一部acについても対応し5GHz接続が可能になるそうだ。

ミツミは、電装品をフロント、リア、車内とエリアごとに分けて各種のソリューションを展示していた。フロント部分では79GHzミリ波レーダーのアンテナ、リア部分ではラジオ、GPS、LTE、衛星デジタルラジオのアンテナが一体化した複合アンテナなどが展示され、車内部分での展示に車載用無線LANとBluetoothのコンボモジュールがあった。デモはMiracastによるハイビジョン動画の再生が行われていた。

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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