「駅すぱあと」アプリがBeaconと連動…名古屋と大阪で実証実験

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実証実験の流れ
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 ヴァル研究所と丸紅情報システムズ(MSYS)は15日、スマートフォンアプリ「駅すぱあと for Android」とBeacon(ビーコン)の連携について、実証実験を行うことを発表した。名古屋市内で15日から、大阪市内で23日から開始する。終了は3月1日の予定。

 この実証実験では、駅周辺案内看板に設置されたMSYS製Beacon端末「RapiNAVI Air」(ラピナビ エアー)から、スマホアプリ「駅すぱあと for Android」(最新版)へ、各駅周辺のMAPや周辺に立地する店舗の情報を発信するもの。プッシュ通知の受信を許可している場合、各駅周辺のMAPや周辺に立地する店舗情報がスマートフォン上に表示される。

 「駅すぱあと for Android」最新版は、「RapiNAVI Air」SDKが組み込まれており、情報受信に対応している。実際の店舗にも「RapiNAVI Air」を設置することで、受信した人数および、実際の店舗の来店数を計測し、誘導効果を測定する。iPhone用アプリ「駅すぱあとfor iPhone」最新版もリリースし、併せて効果を測定する。

 名古屋市内の駅周辺案内看板には、「RapiNAVI Air」100台の取り付けをすでに完了しており、大阪市内の駅周辺案内看板にも23日までに98台の取り付けを完了する予定。

「駅すぱあと」アプリがBeaconと連動……名古屋市・大阪市で実証実験

《冨岡晶@RBB TODAY》

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