【ホンダ N-BOXスラッシュ 発売】開発責任者の浅木氏「Nシリーズのアンテナショップの役割も」

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ N-BOX スラッシュ Xグレード(プレミアムホワイトパール2&レッド)
ホンダ N-BOX スラッシュ Xグレード(プレミアムホワイトパール2&レッド) 全 8 枚 拡大写真

ホンダが「Nシリーズ」の第5弾として投入した『N-BOXスラッシュ』の開発責任者である浅木泰昭・本田技術研究所執行役員は、この新モデルは「Nシリーズのアンテナショップの役割ももたせている」と話す。軽としては先進的な装備も多く採用しているからだ。

【画像全8枚】

N-BOXスラッシュで浅木氏が第1にこだわったのは「初期のデザインそのままに量産すること」だったという。そうでなければN-BOXスラッシュに託した「新しい顧客の開拓につながらない」と考えたからだ。若手の開発メンバーには「本当にこのデザインでやりたいのか」と、何度も“挑発”したそうだ。

同時に、Nシリーズの一員として「他のモデルにも展開が可能な装備を探ることができるよう、アンテナショップ」のモデルにも位置付けた。たとえば後席スライドシートや電子制御式パーキングブレーキ(EPB)などの新技術や先進装備を多く採用。顧客の反応を見て、他のNシリーズへの展開を探るというわけだ。浅木氏の深謀遠慮で、単なるとがっただけのモデルでなく、同社の軽モデル全体に波及しうるタスクを負わせている。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  3. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  5. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る