【メルセデスベンツ Bクラス 改良新型】「ベストチョイス」のために…リアビューカメラ視野をプラス50度

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスベンツ Bクラス(東京オートサロン15)
メルセデスベンツ Bクラス(東京オートサロン15) 全 8 枚 拡大写真

フェイスリフトしたメルセデスベンツ『Bクラス』のキーワードは、“The Best Choice”だという。

メルセデス・ベンツ日本商品企画マーケティング部商品企画2課マネージャーの廣澤臣哉さんによると、「セカンドカーとしてBクラスを購入される方とともに、ファミリーユースとして購入される方もたくさんいる。その中には、ご主人が、奥様のことを考えてBクラスを選択する方も多くいる」と話す。

「今回のフェイスリフトでは、そういう奥様のために購入される方や、運転が苦手だと思う方のために、リアビューカメラの視野角を130度から180度に広げた」という。

「その50度の差というのは、駐車場だと左右の白線プラスアルファまでしか見えなかったものが、きちんと両隣のクルマまで見えるようになった」と廣澤さん。「そこまで見えていると、何かが飛び出してきたとしても、ブレーキを踏む余裕があり、安心して乗ってもらえるだろう」と述べる。

そして、「最小回転半径は5.2mなので、片側1車線の道路でUターンが可能で、家族のどなたが乗っても楽しく運転できるということで、今回は“The Best Choice”というキーワードで訴求している。実用性も快適性も安全性もデザインも良く、家族みんなが乗って、お子様もペットも楽しく過ごせるクルマということで、“貴方にとってベストなチョイスですよ”ということを伝えたいのだ」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型スバル『フォレスター』のエキゾーストをアップデート! ブリッツ「ニュルスペック・カスタムエディション」発売
  2. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  3. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
  4. 著しい高速度で走行中に死亡事故、運転者に実刑を命じる
  5. 「1秒で着脱できる」バイク用インカム『H6』が新発売! 高音質で快適ツーリング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る