マツダは1月16日、伊藤忠商事と南アフリカにおける販売統括会社を合弁化することで合意したことを発表した。
マツダは、南アフリカにおけるブランド強化と販売拡大を目的に、新販売統括会社「マツダサザンアフリカ(MSA)」を設立し、2014年10月より営業を開始。今回、MSAが実施する3000万ランド(約3億円)の第三者割当増資を伊藤忠商事が引き受け、MSAを伊藤忠商事との合弁会社とすることで、同国における販売事業の強化を図る。
マツダは、1963年に南アフリカに市場参入。同市場に根ざしたビジネスに努めて、現在ではアフリカ大陸におけるマツダ車の最量販市場となっている。同社は、さらなるブランド強化と販売拡大を目指し、MSAが主体となって「SKYACTIV技術」搭載車を中心にラインナップの拡充を進めていく。