西武東村山駅の高架化、土木工事の施工者が決定

鉄道 企業動向
連立事業が実施される東村山駅付近の平面図。このほど第1~4工区の土木工事施行業者が決まった。
連立事業が実施される東村山駅付近の平面図。このほど第1~4工区の土木工事施行業者が決まった。 全 2 枚 拡大写真

西武鉄道は1月15日、東村山駅(東京都東村山市)付近で実施する連続立体交差事業(連立事業)について、土木工事の施工者が決まったと発表した。

この連立事業は、新宿線・国分寺線・西武園線が分岐・合流する東村山駅付近の線路を高架化し、府中街道など5カ所の踏切を解消するもの。工事区間は新宿線の本町4丁目付近~久米川町5丁目付近間、国分寺線の本町2丁目付近~本町1丁目付近間、西武園線の本町2丁目付近~野口町4丁目付近間。全体の工事延長は約3080mで、内訳は高架橋が約2160m、擁壁などが約920mになる。工区は四つに分けられる。

2014年9月に土木工事の入札を行ったが不調に終わり、翌10月に再入札となった。その結果、第1工区は大林・東急・熊谷建設工事共同企業体、第2工区は西武・清水・京王建設工事共同企業体、第3工区は鹿島・五洋・京急建設工事共同企業体、第4工区は前田・鴻池・竹中土木建設工事共同企業体が施工することが決まった。工期は今月から2025年3月までを予定している。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 第二期「洗車場ブーム」到来?…純水・トンネル型・エンタメ性・AI認証決済など進化する洗車場
  2. 【VW ゴルフTDI 新型試乗】装備とスタイルで取るか、「足」で取るか…中村孝仁
  3. そのニオイ、原因はエバポレーター! 今すぐできる簡単DIY洗浄法とは?~Weeklyメンテナンス~
  4. メルセデスベンツに“ベイビーベイビーGクラス”? EQB後継の『GLB EV』準備中!
  5. 愛犬と乗れる電動原付『PONY2』発売、折りたたんでクルマに搭載も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  2. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  3. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  4. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る