VW ポロR WRC が2015年型に進化…戦闘力が向上

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フォルクスワーゲン ポロR WRC の2015年型
フォルクスワーゲン ポロR WRC の2015年型 全 5 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは2015年1月15日、ドイツ・ヴォルフスブルクにおいて、『ポロR WRC』の2015年モデルを初公開した。

フォルクスワーゲンは2013年シーズンから、WRC(世界ラリー選手権)に本格参戦。2014年シーズンは、13戦中12勝という圧倒的強さを見せ、タイトルを獲得さした。

ポロR WRCは、『ポロ』をベースに開発。直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジンは、最大出力315ps、最大トルク43.3kgmを発生する。駆動方式はフルタイム4WD。0-100km/h加速は3.9秒、最高速は200km/h。

今回、初公開された2015年モデルでは、ボディカラーをダークブルー基調に変更。リアウイングは、新デザインとなった。油圧駆動のギアボックスも新アイテム。ステアリングコラムのパドルシフトで操作を行う。さらなる軽量化も図るなど、戦闘力が引き上げられた。

なお、2015年モデルのポロR WRCは1月22日、ラリー・モンテカルロで実戦デビューを果たす。

《森脇稔》

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