VW ポロR WRC が2015年型に進化…戦闘力が向上
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フォルクスワーゲンは2013年シーズンから、WRC(世界ラリー選手権)に本格参戦。2014年シーズンは、13戦中12勝という圧倒的強さを見せ、タイトルを獲得さした。
ポロR WRCは、『ポロ』をベースに開発。直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジンは、最大出力315ps、最大トルク43.3kgmを発生する。駆動方式はフルタイム4WD。0-100km/h加速は3.9秒、最高速は200km/h。
今回、初公開された2015年モデルでは、ボディカラーをダークブルー基調に変更。リアウイングは、新デザインとなった。油圧駆動のギアボックスも新アイテム。ステアリングコラムのパドルシフトで操作を行う。さらなる軽量化も図るなど、戦闘力が引き上げられた。
なお、2015年モデルのポロR WRCは1月22日、ラリー・モンテカルロで実戦デビューを果たす。
《森脇稔》