マセラティ世界販売、136%増の3.6万台…ギブリ と クアトロポルテ が牽引 2014年

自動車 ビジネス 海外マーケット
現行マセラティのラインナップ
現行マセラティのラインナップ 全 3 枚 拡大写真

イタリアの高級車メーカー、マセラティは2015年1月14日、2014年の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は、過去最高の約3万6500台。前年比は136%増と大きく伸びた。

大幅な増加を達成した要因は、新型車の効果。2014年は、新型『ギブリ』が2万3500台、新型『クアトロポルテ』が9500台を販売。この2車種が顧客から支持され、販売記録の更新につながった。

また、『グラントゥーリズモ』と『グランカブリオ・スポーツ』は、合計で3500台を売り上げる。

市場別では、米国が前年比110%増の1万4690台を販売。マセラティの最大市場に君臨する。中国は、前年比148%増の9400台。欧州が6360台でこれに続く。

中国を除くアジア太平洋地域では、前年比206%増の4000台。中東は、前年比144%増の2050台を販売する。日本は、登録台数ベースで前年比287%増の1407台。アジア太平洋地域で、第3のマーケットになっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る