「考え事していた」信号無視で小学生の集団に突っ込む

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15日午前7時15分ごろ、長崎県波佐見町内の県道で、徒歩で横断歩道を渡っていた集団登校中の小学生に対し、赤信号を無視して交差進行してきた軽ワゴン車が衝突する事故が起きた。児童2人が負傷しており、警察はクルマを運転していた75歳の女を逮捕している。

長崎県警・川棚署によると、現場は波佐見町田ノ頭郷付近で片側1車線の直線区間。交差点には横断歩道と押しボタン式の信号機が設置されている。集団登校中の小学生児童6人は青信号に従って横断歩道を渡っていたところ、このうちの女児2人が赤信号を無視をして交差進行してきた軽ワゴン車にはねられた。

この事故で11歳の女児が足を骨折するなどの重傷。8歳の女児も頭部打撲の軽傷を負い、近くの病院へ収容された。他の4人にケガはなかった。警察はクルマを運転していた川棚町内に在住する75歳の女を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。

聴取に対して女は「考え事をしていて、赤信号を見落としてしまった」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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