マレーシア新規公開、85億米ドル調達見込み 1MDBのエネルギー部門など

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
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今年はブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)において、新規株式公開(IPO)を実施する企業数は前年より少ないが、規模は85億米ドルとなり、前年を上回ると見込まれている。

昨年は10社が上場し、調達資金は累計で81億米ドルだった。

今年最も大規模な上場となると予想されているのが政府完全出資の投資会社、1マレーシア・デベロップメント(1MDB)のエネルギー部門で、30億米ドルを調達すると予想されている。また▽マラコフ・コープ(10億米ドル)▽サイムダービーの自動車部門(9億米ドル)▽メディニ・イスカンダル・マレーシア(8億米ドル)▽ウェストスター・アビエーション(6億米ドル)▽エコ・ワールド・インターナショナル(5億7,000万米ドル)▽カザナ・テーマ・パーク(4億米ドル)▽イスカンダル・ウォーターフロント・ホールディングス(2億米ドル)▽サンウェイ・コンストラクション(2億米ドル)--などの大規模な上場が予定されている。

広瀬やよい

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