札幌市交通局など、「共通1DAYカード」3月31日限りで終了

鉄道 企業動向

札幌市交通局は1月16日、1日フリー切符「共通1DAYカード」の発売を3月31日限りで終了すると発表した。

「共通1DAYカード」は、札幌市地下鉄と札幌市内の一部の区間を除く民間バス路線(じょうてつバス、北海道中央バス、ジェイ・アール北海道バス)が1日自由に乗り降りできるフリー切符。交通局によると、磁気カード乗車券からICカード乗車券への移行に伴いバス会社と協議したが、「磁気カードによる継続やICカードへの移行は困難」として発売を終了することにした。

これにより「共通1DAYカード」は4月1日以降利用できなくなり、2020年3月31日まで地下鉄駅窓口や定期券発売所で払い戻しを行う。手数料は今年3月31日まで1枚200円だが4月1日以降は無料。払い戻しをしたカードは返却されない。

地下鉄用の磁気券「地下鉄専用1日乗車券」「ドニチカキップ」と市電用の紙券「どサンこパス」は、引き続き発売される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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