富士重工、ボーイングの次世代機 777X の中央翼の生産設備を半田工場に新設

航空 企業動向
富士重工業が半田工場に新設する777X中央翼の生産拠点(イメージ)
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富士重工業は、愛知県半田市にある半田工場敷地内に、ボーイングの次世代旅客機777Xの胴体と主翼をつなぐ中央翼の組立工場を新設すると発表した。

新工場は、2016年に完成する予定。

半田工場では現在、ボーイング777、787の中央翼や、防衛省の固定翼哨戒機P-1、次期輸送機C-2の中央翼などの組立作業を行っている。

同社は、ボーイングの次世代旅客機777X用の中央翼を受注したのを機に、中央翼の組立作業を集積するとともに、完成品の輸送効率を改善するため、半田工場敷地内に3棟目となる工場を建設することにした。これによって、半田工場は、中央翼生産センターとなる。

新工場を含む777X関連の設備投資額は100億円規模の予定。

《レスポンス編集部》

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