クラシックカーからスーパーカーまで、鈴鹿に集結…第7回コッパ ディ 鈴鹿

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
フィアット 500
フィアット 500 全 23 枚 拡大写真

1月18日、鈴鹿サーキット東コースにおいて、第7回コッパディ鈴鹿が開催された。主催はコッパディ鈴鹿実行委員会。

50年以上の歴史を持つ鈴鹿サーキット伝統の開幕戦、ゴールデントロフィーの一齣として、今年もクラシックカーイベント、コッパディ鈴鹿が開催された。多くのクラシックカーイベントが開催されているコッパジャポネシリーズ唯一のサーキットイベントである。

ここ数年は雪に悩まされたこのイベントだが、今年は好天に恵まれ、エントリーした約30台の参加車たちがコースを駆け巡った。

今回の参加車は大きく2つに分かれ、ひとつはポルシェ『356』や、MGB、アルファロメオ『1300GTA』、マトラ『Djet5』、そして、マツダ『ファミリアロータリークーペ』など、1950年代から60年代にレースシーンで活躍したスポーツカーやレーシングモデル。もうひとつは、フェラーリ『F430』やロータス『エキシージ』など近年生産されたスポーツカーだ。

上記のクルマたちが混走するため、ブレーキングポイントの違い等でのアクシデントが危惧された。しかし、参加ドライバーのレベルが非常に高く、周囲の状況を的確に判断し、リスクを避けながら時間枠いっぱい走行を楽しんでいた。

次回のコッパシリーズは、3月7日から8日にかけて開催されるコッパディ姫路である。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る