チョコレートの祭典に、ルノーの限定車が登場…ルーテシア ガナッシュ 発売

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ルノー ルーテシアガナッシュ
ルノー ルーテシアガナッシュ 全 8 枚 拡大写真

ルノー・ジャポンは1月20日、100台限定の『ルーテシアガナッシュ』を、伊勢丹新宿店が主催する日本最大規模のチョコレートの祭典、“サロン・デュ・ショコラ”にて発表した。

同社マーケティング部チーフプロダクトマネージャーのフレデリック・ブレンさんによると、「今回採用したボディカラー、“マロンアルダン”は、ルーテシアの中では10%の構成比で、売れているカラーだ」という。

「これまでは、ボディが赤で、内装が黒か赤のインテリアの組み合わせが非常に多く、この2パターンで全体の5割を超える販売構成だ。しかし、マロンアルダンを購入検討時に実際に見た方の多くが、このカラーを選択している。また、ブラウンのインテリアと、アイボリーのホイールによりとてもおしゃれに見え、我々のターゲットユーザーとも合致する」と話す。

しかし、「実際に各店舗に展示車や試乗車を配置するわけにもいかず、どうしたら多くの人に見てもらうことが出来るかを考えた結果、限定車という形での発表となった」と今回の設定理由を述べる。

ブレンさんは、「これまでルーテシアというと赤の情熱のイメージが強かったが、今回は、ブラウンを登場させることで、更に多くの方に見て、知ってもらいたい」と想いを語った。

この限定車はインテンスグレードをベースにエクステリアカラーをマロンアルダンメタリック、インテリアやホイールはパッククルールマロンを採用。そこにパイオニア製ナビを装着したもので、価格はベース車両と同一の244万8000円としたものである。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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