ヒュンダイ 世界販売、4.9%増の496万台…2014年

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韓国のヒュンダイモーター(現代自動車、以下ヒュンダイ)は、2014年の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は496万3456台。前年比は4.9%増だった。

海外では2014年、427万8265台を販売。前年比は4.6%増と、2013年の9.3%増に対して、伸び率が鈍った。その内訳は、海外生産分が5.9%増の308万3265台と、引き続き好調。輸出分は119万5000台で、前年比は1.3%増と、2年ぶりに前年実績を上回る。

海外では、米国での新車販売が好調。2014年は過去最高の72万5718台を売り上げ、前年比は0.7%増だった。主力中型セダンの『ソナタ』が、21万6936台を販売し、前年比は6.5%増。主力SUVの『サンタフェ』も、21.5%増の10万7906台と、大きく伸びた。

地元韓国の新車販売は、回復。2014年のヒュンダイの韓国新車販売は68万5191台で、前年比は6.9%と、プラスに転じた。このうち、バスやトラックを含む商用車が、7.9%増の17万4213台と回復。乗用車も9.6%増の37万8177台と、増加に転じる。

しかしSUVは、前年比1.3%減の13万2801台と、3年ぶりに減少。これは、新型サンタフェの販売が好調だったことの、反動減によるもの。

なお、2014年12月単月のヒュンダイの世界新車販売台数は47万5918台。前年同月比は19.4%増と、4か月連続で前年実績を上回っている。

《森脇稔》

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